私たちに見ているのは、いま住んでいる町だけかもしれない。 でも、その町はたしかに地球の一部として存在している。 ならば、考えてみませんか。地球に住む「市民」として。
事業概要
ひとりでも多くの「地球市民」を創出する意義とは
地球市民。その言葉を聞くと、壮大な印象を抱く方も多いでしょう。しかし、私たちは、間違いなく、この地球がもたらす恩恵で暮らしている「地球市民」です。それならば、今を生きる私たちはもちろん、未来のこどもたちのためにも、地球規模で環境を考え、取り組んでいく必要があるのではないでしょうか。ただし、それは長い道のりであり、短期間で成し遂げられるものではありません。だからこそ、一人ひとりが「地球市民」としての意識を持ち、継続して取り組んでいける仕組みを作ることがなによりも大切です。そういった地道な取り組みこそが、実は最も近道。
「自然をまもり、笑顔をつなぐ」。群成舎は、ひとりでも多くの地球市民を創出する取り組みを行っています。
地球市民になるために
地球市民の創造。それは「エバンジェリスト」と「共感者」を育てること
なにかが生まれ、発展する過程では、かならず2つの要素が必要になります。それは、先導する「エバンジェリスト(伝道師)」と、その導きに追随する「共感者」です。そして、いつしか、共感者があらたなエバンジェリストとなり、さらに多くの共感者を生み出していく。この循環を広げていくことこそが、一人ひとりが地球規模で環境問題に取り組むことにつながっていきます。 私たちは、そのエバンジェリストの育成、活動の場を提供することにより、一人でも多くの地球市民を創造していきます。
①ブランドの新規立ち上げ
究極のエシカルファッション「ひまわりレザー」
「動物と環境にやさしいアパレル業界をつくりたい」という思いから、高崎市の榛名地区にある耕作放棄地でひまわりを栽培し、「ひまわりレザー」の商品化に取り組んでおります。
ひまわりの茎は和紙やレザーに生まれ変わる大きなポテンシャルがあります。数年後には、アパレルブランドの立ち上げを予定しています。
②スマート農業の発足と運営
一年中「いつでも」美味しいを提供する
モノがあふれているように見える現代では、食糧危機という言葉は現実感がない言葉に聞こえるかもしれません。しかし、世界各地では、様々な要因により、深刻な食糧危機を招いています。そして、私たちが住む日本も、先進国の中では食料自給率がとても低いのです。この課題解決の一助となるべく、群成舎では、最先端の農業技術を駆使し、年間をつうじて美味しい野菜を育てる試みを開始しています。
③循環型農業の推進
一年中「いつでも」美味しいを提供する
廃プラスチックを油に戻し、農業機器燃料とし再利用する事で二酸化炭素の排出を抑えた循環型農業によるいちご栽培に取り組んでいます。
④EP’s Lab.
地域を想いグローバル視点で環境問題と向き合うエバンジェリストを育てる
私たち群成舎は、環境問題を解決するリーディングカンパニーとして、歩みを止めることはありません。しかし、私たちの力だけでは非力です。だからこそ、一緒に環境問題に取り組み、解決を図っていく人材(エバンジェリスト=伝道師)を育成する必要があります。そして大切なのは、継続性のあるビジネスとして構築すること。エバンジェリストとなる人材を徹底的に支援する、それが「EP’s Lab.」です。
⑤エコラボカフェ
集い、学び、楽しむ。だれもが主役になれるプラットフォーム
扉を開けると、やわらかい陽がさしこみ、シンプルで心地よい空間が広がっているエコラボカフェ。イス、テーブル、キッズスペースの遊具など、エコラボカフェのそこかしこに、環境の大切さを楽しみながら自然に学べる仕掛けがあります。また、カフェで提供している、オーガニック・無農薬の食材を中心とした、見た目も味も楽しめる料理はとても好評です。
グンセイシャフォーラム
だれもが主役になり、だれもが学べるプラットフォーム
グンセイシャフォーラムでは、月に一回、専門家を招いて、環境保全や自然との共生、社会問題、街づくりなどについて考え、学ぶセミナーを開催しています。ユニークなのは、普通の主婦の方が「講師」になったりすることです。だれもが主役になり、だれでも学べるプラットフォーム、ぜひ一度足を運んでみませんか?
環境ビジネスの数だけ、この地球はもっと美しい星になる
ひとつの方法で地球規模の環境問題を解決することはできません。小さくとも、様々なアプローチで、様々な解決策を組み合わせていくことで、一歩一歩、しかし着実に問題解決に向けた歯車が動き始めます。群成舎では、今後も「農福連携」など、環境だけではく「人」にもフォーカスした取り組みを行ってまいります。 環境ビジネスの数だけ、美しい地球を守れる。私たちはそう信じています。