日本のエネルギー自給率は、わずか「2018年時点で11.8%」。資源の90%近くを他国に頼っています。だからこそ「自らエネルギーを生み出す」ことが求められています。
事業概要
真にecoな再生可能エネルギーを世の中に広める
自らエネルギーを創り出す。しかも自然を守りながら。そこで着目したのが「川」を利用した「小水力発電」です。川上から川下へ「流れる水」を利用するだけなので環境にダメージを与えることはありません。なによりも、太陽光発電とは異なり「昼夜問わず」発電が可能です。群成舎では、欧州の小水力発電メーカーと協業し、その普及を図っています。その「エコな有効性」は、徐々に認知され、日本各地で設置が増えています。発電するために、自然にダメージを与えてしまっては本末転倒です。古来の日本で「水車」がエネルギーの源であったように、現代でもクリーンなエネルギーを創りたい。次世代を担う子どもたちにバトンをつなぐためにも。
- point①
天候・昼夜を
問わず安定発電小水力発電は、曇りの日であっても、夜であっても発電することができます。したがって、安定した電力供給が可能となります。また、設置面積が小さく済む一方、設備利用率は50~90%であり、太陽光発電の5~8倍の発電力があります。このように、小水力発電は、大きなポテンシャルを秘めた発電方法なのです。
- point②
地域の
経済活性化にも貢献小水力発電は、地域密着型の発電方法です。地域で発電した電力を「地域で消費」するため、電気代を抑制することが可能です。そして、その抑制した資金を他の消費にまわすことで、地域経済の活性化を期待することができます。電力の自給自足を経済活性化の活力に変換する。こういった効果を得られることも小水力発電の特長です。
- point③
持続可能な
まちづくり大規模な電力供給会社1社のみに依存している場合、災害発生時に一気にブラックアウト(全域停電)になる可能性もあります。しかし、地域で発電している小水力発電なら、そんな不安はありません。さらに、異なる地域で発電した電力を「融通し合う」ことも期待でき、まさに「持続可能なまちづくり」に貢献することが可能です。